Method工法紹介
ニューレスプ工法
工法の概要

老朽化した吹付コンクリート法面の補修・補強技術
ニューレスプ工法は、既設モルタル吹付工の効果が完全に喪失する前に、補修・補強することによって、効果を再度高め、法面を再構築する工法である。
従来は更新(既設モルタルをはつり取り、再度吹付ける)の手法がとられていましたが、この工法でははつり取る必要がないので、施工の省力化、産業廃棄物の抑制、安全性の向上、工期の短縮を図ることができる。
(ReSP工法と同等の機能を備える。)
特徴・仕様等
「ニューレスプ工法」へのモデルチェンジによって、ReSP工法のもつ特長に加え、次のようなメリットが確認できた。
■ 品質面
- SFRCと同等の強度特性
- 鋼繊維の悩みであった錆びや突起が解消
■ 施工面
- 繊維の分散性がよく、だまにならない
- 管の閉塞がなく、脈動のないスムーズな吹付
- 施工能率が安定し、仕上がり面も平坦に
■ 安全面
- 繊維が柔らかいので、第三者が接触しても安全
■ コスト面
- 繊維の変更により、工事費が低減
加工方法

「ポンプ圧送エア併用方式」を選択した場合の施工システム
材料供給には、「工場練り」と「現場練り」の2つの方法が選択できます。

プラントは現場練り・工場練りのいずれかを選択
施工事例

