Method

KTBアンカーシステム

工法の概要

糸状菌類や藻類、地衣類および苔などが地表面の土粒子や土塊を絡めて形成するシート状の土壌微生物のコロニーのことをバイオロジカルクラスト(BSC)と云います。これは、裸地から森林へ自然植生遷移する初期に一般にみられるものです。BSC工法は人工的に培養した微細藻類を散布し早期に土壌藻類で被覆して植生の自然侵入を促進する工法です。近年、在来郷土種の保全のため無種子とした植生基材吹付工の場合、飛来種子の活着まで長期間を要し基盤材の流失や裸地化し問題となっていますが、BSC工法を併用することによりこの問題に対処することができます。KTB永久アンカー工法は1972年にKTB定着工法を用いた仮設アンカー工法から始まり、世界的に広く普及しました。

これを永久アンカー工法として活用するためにさらに技術革新を進め、安定した力学性状を有する、耐久性に優れたアンカー工法として多くの実績を誇っています。

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