Method工法紹介
ロープネット工法
工法の概要
樹木の保護を考慮した落石防止工、ロープネット
■ 雑木・植林の伐採が最小限で施工できます。
網目上に構成されたワイヤロープの間に立木を通すことができますので、最小限の伐採で施工ができ、自然林の緑の美観を損ないません。
■ 斜面の浮石を安定させます。
柔軟性に富んだ強度の高いワイヤロープを法面に密着して張り、点在する浮石を押え込む工法ですので、ある程度の大きな浮石の転落を防止し、斜面を安定させます。比較的小さな落石がある場合は補強ロープ間隔の調整や、ロープネットに金網を取り付けることにより、落石を防止することができます。
■ 施工性に康れています。
使用材料および使用機械は軽量ですので、施工が容易です。
■ 仮設としても鹿れています。
切取り法面の下に道路あるいは構造物がある場合、方面に仮設として設置し、法尻に仮設柵を併用すればある程度大きな落石を防止でき、上から順に撤去しながら切取りが安全に進められます。
■ 高耐久仕様では、山岳地域で耐用年数が50年以上期待できます。
環境対策としてめっき面にタフコーティッド塗装を施した仕様も用意しています。タフコーティッド製品は耐剥離性・耐外傷性・高密着性を有しており、塩害に対する高い防錆を有しています。
タフコーティッド製品
NETIS 登録番号 KT-050045
■ 部分的に金網も併用できます。
ロープにマス目50㎝から洩れる浮石等がある箇所には金網を併用し落石防止することが可能です。
施工事例

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